情報化社会の光と闇
-Merit and Demerit of Information Technology-
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交流とモラル

荒らしについて

残念なことに、人の集まる場所においては必ずその場の雰囲気を乱す人間が登場する。インターネット上でもそれは例外ではなく、そのような人々は一般的に「荒らし」と呼ばれる。

一言に荒らし、と言ってもその種類は様々である。

1. 中傷
他人を意味なく罵倒したり、乱暴な意見を述べたりしてくるタイプ。その対象は個人に留まらず、政党などの組織や国家までに及ぶこともしばしばある。
2. リンク
多くの掲示板がhttp://から始まるアドレスを入力すると自動的に入力されたアドレスがリンクになり、クリックするとその先へ移動できる、という機能を有している。しかし簡単に移動できるが故に、よくリンク先を確認しないで移動してしまうことがしばしばある。 それを利用し、ウイルスに感染しているサイトやアダルトサイトへのリンクを張っていくタイプである。 これへの対策としては、何といっても不用意にリンクをクリックしないことである。特に、何処のサイトか一目見てわからないアドレス(短縮アドレスなど)は警戒すべきと言える。
3. 無意味な書き込み
無意味な文字の羅列や長い文章を延々書き込んで、話の流れを妨害するタイプ。 「この書き込みを10か所にコピーして張り付けないと死ぬ」などの恐怖をあおるタイプも存在する。
4. なりすまし
他人になりすましてあたかもその人が存在するかのように振る舞うタイプ。考えようによっては一番厄介である。 一部"誰かになりきって話し合いをする"といったサイトも存在するのだが…。

以上様々なタイプの荒らしを紹介してきたが、まずこれらへの対策としては、「無視」である。これらの書き込みは(特に掲示板においては)管理人に削除される場合が多い。よって、無闇に反応をしていると"構ってあげている"と判断される場合があり、削除が遅れる場合もある。

利用者を不快にさせるものが大多数であるため、それほど気に病まず、粛々と対応してゆくのが一番無難である。無視するのだから粛々としているのは当然なのだが。

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