現在、世界では約187.1万トンのマグロが漁獲されています。
そのうち日本は、約21.6万トンを漁獲していて、約25.7万トンを輸入
しています。
つまり、日本だけで世界の4分の1のマグロを消費しているのです。
そのため日本は「世界一のマグロ消費大国」と言われています。
ただ、輸出元では、日本向けに輸出するマグロの漁のために、
東南アジアの人が食べていたミルクフィッシュなどの魚の値段が
跳ね上がったそうです。
マグロは、現地の人が高級魚として食べられないといわれる魚ですが、日本人は人だけでなく、ペットフードとしても
食べています。
昔は日本人が食べるまぐろのほとんどが国産マグロでした。
しかし、1980年代から輸入マグロの供給が進んでいきました。
最近ではマグロの漁獲を減らさない限り、20年後には、絶滅するといわれています。