京都府の天橋立に住む椋平広吉氏が発見した奇妙な切れ虹のことで、これによって地震を予知することができるという。 虹は日の出と日の入りのときに現れ、現象の時間から地震が発生する日時が、虹の形から震源地の方向と距離が、濃度から強さが計算できるという。
地震が発生する状況が整うと、地面の下は高温になり、地面付近の空気は暖められ、上層の冷たい空気と2層構造になる。 光の屈折率が暖かい空気と冷たい空気では異なるため、遠くの月や星が近く大きく見えるようになる。 川の上の船から、川を見たとき、川底の石が大きく近く見えたりすることと同じ。
また、音の遠近感の喪失により遠方の音が異様に近く聞こえるようになり、奇怪な静けさを感じたりする。
地震の振動が音として聞こえる現象を地鳴りといいます。 地鳴りは震源が浅い場合に起こることがあります。 地震波のP波(縦波)は音と同じ性質を持っているので、数十ヘルツ(ヘルツ:一秒間に何回振動するかを表す単位)以上のものは、空気中に出ると人間に聞こえる音として伝わっていき、その音が地鳴りとして聞こえるわけです。 地鳴りが聞こえたあと、だいたい数秒〜数十秒の間に地震が来ることが多いようです。この「地鳴り」の原理を利用しているのが緊急地震速報です。 地震では、初期微動 P波と呼ばれる小さな揺れ(縦波)と主要動 S波と呼ばれる大きな揺れ横波が同時に発生します。
P波とS波とは伝搬速度が異なり、P波は毎秒約7km、S波は毎秒約4kmの速さで伝わります。 この伝搬速度差を利用して、震源に近い地点におけるP波の観測に基づいて、あとから来るS波の伝播を時系列的に予測し、震源からある程度以上(P波とS波の時間差が充分に開くほど)離れた地点に対しては、その到達前に予測を発表することができます。 問題点は、速報発表から大きな揺れが到着するまでの時間は震源から各地点までの距離に左右されるため、速報発表が主要動の到着に間に合わないこともあります。
また、速報がS波到達以前に発表されても、主要動までの時間は数秒〜数十秒しかありません。 直下型地震の場合、震源付近ではP波とS波がほぼ同時に地表に到達するため、速報を利用する効果が極めて薄いです。
1946(昭和21)年の南海地震の前に、四国や紀伊半島の一部地域で井戸がかれるなどの異変があったことが知られている。 井戸の水位の低下(11箇所)、温泉の湧出量の減少(1箇所)、井戸水のにごり(3箇所)がみられた。京大防災研グループは井戸の異変が地震発生の直前に起こる「前兆すべり」に起因することを突き止めた。 水位が下がることが前兆になるとは限らない。1923年の関東大震災時には、南海地震と同じように、水位が下がった井戸がある地域と逆に水位が上がった井戸がある地域に分かれた。水のにごりは南海地震と共通していた。 阪神淡路大震災時にも、水位の変化、井戸のラドンや塩素濃度の上昇が認められた。
前震とは、一連の地震活動において本震の前に起こる地震のこと。 前震というのは、あくまで一連の大規模な地震活動のうちの1つである。明確な分類は無いが、前震とは別に、大地震の前に起こる地震活動として、前駆活動というものがある。 スロースリップ、前駆微動などがこれにあたる。こちらのほうが本震までのタイムラグが長く、発見も容易だとされている。 前震は規模が小さく、無感地震も多い。しかし、今では、HARVEST EQMAPのような自動震源決定により、リアルタイムで地域の小さな地震から大きな地震まで地震活動状況を詳細に把握することができる。
震源付近の岩盤からでる電磁波により妨害され、携帯電話の通話や携帯メールの受信障害が生じる。携帯電話は常に基地局との位置確認電波を発しているが、それが妨害される(電磁波ブロッキングという)ことにより、携帯電話の電池の異常損耗が起こる。
電磁波は、電気製品に誤作動を起こさせてしまうことがあります。電磁波は電界と磁界の変化が波として伝わるものですから、電磁波が届くと電気製品の内部にある電気回路の周辺では電界の変化が起こり、回路には勝手に電流が流れてしまいます。その電流が原因で電気製品は誤作動を起こし、テレビのスイッチが勝手に入ったり、時計が早く回り出したりといった現象が発生する。 また、震源から電磁波以外に電子の励起により赤外光がでます。家電のリモコンによるコントロールは赤外線です。リモコンをランダムに押していると御考えください。家電製品のコントロールが暴走します。
地震発光とは、地震の前に震源付近の空が明るく光る現象です。とても不思議な現象のように思われますが、これも電磁波で説明することができます。 震源付近からは電磁波が発生します。すると、空気中に電界ができるので、漂っていた電子は電界から力を受け加速します。そして、空気中の他の原子にぶつかります。 このときに、宇宙線ほど大きなエネルギーを持っていない電子は、原子核を回っている電子を完全にはね飛ばすことができませんが、電子を原子核から少しだけ引き離すことくらいはできる。
しかし、電子と原子核は引き合うので、すぐ元の場所に戻ってしまいます。このときに、電子が持っていたエネルギーの一部が光となって発光するのです。
地震の場合はいろんな原因が考えられますが、一般的には地下で発生する電気、磁場の変化がそうさせるようです。
地震が発生する場合は震源領域に住んでいる人たちは自分達の足下が強い力で圧力を受けていて、地面の中にある石英物質(ガラスの元)などは力を受けると電気を発生させます。 また石英が入っている岩盤が地震の力で岩石が割れるときに、静電気を発生させます。 これが地表へ流れてきて、電気が流れます。水槽や池の魚(なまず、金魚、どじょうなど)が異常行動を起こすのはこの電気のためだといわれています。 過去の大地震ではこの動物の異常がたくさん報告されています。
地震などが発生する状況が整いますと、地面の下は高温になり、磁石の磁場が減少します。 江戸時代に商人の軒先に磁石が紐でぶら下げてあり、磁石には馬の蹄鉄や釘などがつけてあったそうです。相模湾や房総沖の構造型のM8級の地震が発生する前日のことです。商人が朝玄関を出てみると、磁石についていた釘や蹄鉄が何故か不思議に全部地面に落っこちていたそうです。釘を磁石につけようとしましたが、何故か、磁石が磁力(鉄をひきつける力)がなくなっていたそうです。 磁石には不思議な性質があって、磁石を火で熱すると、磁力がなくなるのです。地震の前に地面が圧力で高温になると、地面が磁力を失ってしまうのです。
ここから上の説明がつきます。火山が噴火したら、学者が最初に現地に着いたら、磁力計をおいて磁力の変化を調べます。磁力がなくなっていけば、火山活動は活発化し、磁力が元へ戻れば、火山活動は終了です。これは今学者が火山活動で使っているやり方です。 同じ事から、地殻が歪を持ち地震が発生直前になると、地面の磁力が落ちます。人体も磁力の恩恵を受けています。 幼稚園や保育園や小学校の低学年の子供は磁力の力がなくなると、落ち着きがなくなります。妙にヒステリックになったり、興奮したりします。原因は思い当たらないのです。子供の体のバランスが崩れて、精神が安定しないのです。大人と違って、子供は正直に反応します。 磁力の力がなくなると、女性は特に体のバランスが崩れて、特に原因がハッキリしないのにだるいとか体の調子が来るって病院通いになる人が多いようです。医者に聞いても、医者は風か疲れで説明することが多いようです。 北極南極の磁力線は渡り鳥などの生物の進行方向を知る手がかりになるようです。磁力線を頼りにシベリアから日本へ渡ってくるようです。この磁力線が弱ってなくなると、彼らは目的地へたどり着くことが出来ません。
猫や犬や鳥や牛等家畜が妙に興奮したり、姿を消したりしたら、それは地震の前兆をキャッチしていると言われるのはこういう理由からです。