細胞基本部
細胞構造課
この課では細胞の構造についての研修をします。細胞は前の課で《小さな塊》と説明しましたが、ただの塊ではありません。
その小さな塊のなかにも多くのものが存在しています。
この下の図は動物の細胞の構造を表した物です。
一番外側で、細胞を外の世界と分けているのが「細胞膜」というおもに脂質でできた膜です。
図の真ん中にも緑色の膜で分けられている場所があります。
これが「核」です。
ここにはヒトがヒトとして生きていくために必要な、「遺伝情報」がしまわれています。
核はとても重要な場所なので細胞の内側の核以外の部分を「細胞質」と呼びます。
核をつくっている膜には「核膜孔」と呼ばれる、細胞質と核との間で物質をやりとりするための通路があります。
ちなみに、生き物によってはたった一つの細胞で生きている生き物もいますが、ヒトの大人はだいたい70兆個の細胞で出来ています。
細胞ひとつの大きさは50分の1〜100分の1ミリメートル(10〜20マイクロメートル)で顕微鏡を使わないと見ることができません。
細胞の構造についてはもう完璧ですよね?
それでは次の課へGO!
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