反射

反射とは障害物にぶつかった波が跳ね返されることを言います。波を進行方向に着目して考えると、入射角θと反射角θの間には

という関係があり、これを反射の法則といいます。

屈折

波が広がっていく間には、物質が異なったり、温度が異なったりといろいろな条件の媒質があります。波源に加わる振動が振動数を決めるが波長や早さは媒質により変わります。
異なる2つの媒質の境界面を波が通過すると、まっすぐ入射すれば波面のどの部分も同時に速さが変わり、そのまま、まっすぐ進みます。斜めに入射すると、境界面に着いた順に速さが変わっていきます。
はじめに境界面に到着した波と、あとから到着した波との間には早さの違いが生じ、その結果、波面の進行方向は境界面に達する前とは異なります。これを屈折といいます。入射角と屈折角の間には次のような関係があり、屈折の法則と呼びます。