Thinking

Super GTを見て

2013年11月3日に、”ツインリンクもてぎ”にて、我々が考える未来のモータースポーツの元としている、Super GTを実際に見に行ってみました！！

Super GTとは、トップページでも紹介した通り、市販車を大幅に改造した自動車によるレースです。

このような感じで見ることが出来ました！！(Internet Explorer等でご覧いただけます)

メンバー３人のそれぞれの感想意見を書いていきます。

Mr.H

私は自動車好きですが、市販車のスポーツカーばかり好きで、
モータースポーツにはほとんど興味を示していませんでした。

今回初めてGTというものを見ましたが、本当に興奮しました。
眺めているだけで自然と笑顔になり、声が出て、前にのめり出てしまう程です。（笑）
車好きを刺激する要素は十分に入ってるもので、音、動き、スピード、全てに魅了されました。

しかし、個人的に推しているAston Martinがパンクにより途中で敗退してしまったことが悲しくて仕方ありません。（笑）

今回のSuper GTを見て、GT500とGT300というクラスに分かれていることを知りました。
GT500とGT300の差は、簡単に言うと改造していい制限の差ですね。

GT500はとにかく魔改造でコーナーでもとてつもなく速く、音も大きくて甲高いものです。

GT300は市販車の原型が残っている改造、みたいな感じです。

迫力も音もGT500の方が上ですが、私はGT300が気に入りました。
GT500は、このように、メーカーが違うのに全ての車がほぼ同じ形、同じ音を出すのです。

速さを追求した結果最終的にそうなってしまうのかは分かりませんが、はっきり言って個性がないと思います。
スポンサーと若干の見た目位しか違いはありません。

GT300はそれぞれの形、音、駆動系から全て違いました。
音も耳が痛くなるほどでもなく、それぞれの個性が十分に出ていました。

これは未来のモータースポーツでも同じだと思います。

いくら速いレーシングカーが出ようと、空中浮遊するようなレースが開催されようとも、一台一台の個性が出ていることが、速さや音と同じくらい重要ではないかな、と思いました。

それぞれのメーカーの個性を出し、得意な技術を活かす、というのが未来のモータースポーツに必要な要素の一つだと思います。

また、今回のシリーズの優勝はハイブリッドカーでした。
新たな未来のモータースポーツに少しづつ近づいているなと感じます。

Mr.S

ここからは、３人の中で一番車に関しては知識の浅いSの感じたことや意見を書いていきます。

僕はF1が好きなのでそれには見に行ったことがあるのですが、
Super GTを見に行くのは初めてでした。

レースもさることながら、会場内で展示されていたGTカーやスポーツカーに使われている技術にも感銘を受けました。

このように流線型ボディの横側が少しへこんでいて曲線になっているので、
空気を推進力に変えられるためより早くなります。

このほかにもガルウィングになっている車や可動するリアウィングがついているスポーツカー等、
素晴らしい技術の使われたものがたくさんありました。

メインレースですが、GT500とGT300という規格の違う車、合わせて４０台近くが一斉に走るので、追い抜きがとても激しく、非常に見応えのあるモータースポーツだなと思いました。

ちなみに、Mr.H押しのアストンマーティン・ヴァンテージが開始２週回でタイヤがバーストしてすぐにリタイアしてしまったのは非常に笑えました。

サーキットまでは電車や路線バスで行ったのですが、帰るときにバスが渋滞にはまって、２時間近くかかってしまいました。

そのバスが非常に揺れて気持ち悪くなったので、運転技術、ブレーキが電子制御化していればいいなと思いました。

ちなみに教授に聞いてみたの澤田教授はこのようなシステムの研究をしています。

Mr.A

私は今回の観戦にあたって、
幹事役としてチケットの購入から会場までの足の確保までを行いました。
実は私は去年も仙台まで観戦しに行ったのですが、
前回、今回共に地方開催であるのにもかかわらず日帰りで行くことができました。

これはSUPER GTが、旅行会社、バス会社と連携して、大都市からの臨時シャトルバスの運行、最寄りの主要駅からのバスの臨時ピストン運行を行ったからだと思います。

またチケットもコンビニで簡単に買えました。

会場ではご当地グルメや、レース関連グッズ、新型車両の発表など観客を楽しませる工夫がされていました。

私は今回の観戦で、観戦するにあたっての環境がきちんと整備されていて、
地方でも気軽に行けて楽しめると改めて実感しました。

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