大分市の歴史と文化
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大分の史跡探訪 > 府内城廊下橋
◆廊下橋でちょっとお殿様気分♪

お城の中に入ると・・・


現在の大分市域の大部分を領有した旧・府内藩の藩主の居城として使われた、旧・府内城。破却や空襲などにより、敷地内の建物は大半が失われ、内部の建物はほぼ無くなり、現在は外壁などが復元されています。
さて、そんな府内城跡の中にも、ちょっとお殿様気分になれる場所があるんです。




それがこちら。屋根のついた、堀を渡る橋、すなわち廊下橋なのです。
この廊下橋は1996年に新・大分市誕生(鶴崎市などと合併)30周年記念として復元されたもので、かつての西の丸と、茶の湯や能、お月見などが営まれた山里丸(現在の松栄神社が建っているあたり)を結んでいます。かつて大手門にあった廊下橋がモデルで、外装だけでなく、下写真のように内部まで忠実に再現されています。
かつてはお殿様や城内の人しか通れなかったけど、今は散歩道としても誰でも気軽に通れる廊下橋。あなたもぜひ訪れて、お殿様気分を味わってみませんか?



府内城・廊下橋(ふないじょう・ろうかばし)
住所:大分市荷揚町(Googleマップを表示)
駐車場:あり
アクセス:JR大分駅から徒歩10分
大分バス・大分交通「大分市役所/合同新聞社前」バス停下車すぐ


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