大分市ってこんなまち > 大分市の歴史
◆大分市の歴史
古代(紀元前~平安時代)/中世(鎌倉~戦国時代)
近世(江戸時代)/近代(明治時代~)
古代(紀元前~平安時代)・・・・「大分」の成立 |
中世(鎌倉~戦国時代)・・・・大友氏支配の時代
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江戸時代になると、幕府の幕藩体制により現在の大分市域の大部分は府内藩となり、外様大名の竹中重利(たけなか しげとしが2万石で入り、初代藩主となりました。重利は安土桃山時代から建築が進んでいた府内城を改修し大規模な城郭を完成させ、港や城下町も整備するなど現在の大分市の発展の基礎を築きました。
しかし2代藩主の重義(しげよし)が改易(かいえき)されたため、下野(しもつけ)国壬生(みぶ)藩(現在の栃木県)から日根野吉明(ひねの よしあき)が入りますが、後継者となる嫡子がいなかったため再び改易され、続いて松平忠昭(まつだいら
ただあき)が藩主となり、以降は松平家が10代で明治維新まで藩主を務めました。
旧野津原町の今市(いまいち)地区や旧佐賀関町域は、熊本藩や岡藩(現在の大分県竹田市周辺)の領地として領主の参勤交代の街道や宿場町として栄え、幕末には坂本龍馬や勝海舟なども上陸しています。
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▲府内城
▲宿場町として栄えた今市(石畳)
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近代(明治時代~)・・・・大分市の成立と産業都市としての発展 |
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