一慨には言えませんが燃費がいい車種ほど排出するCO₂の量も少なくなっている傾向が見られます。また、近年アイドリングストップが注目されています。アイドリングストップとは停車時にエンジンを停止することです。このアイドリングストップをすることによって確実にCO2を削減に寄与することができます。しかし実感が持てるまでには多くの時間がかかるのです。けれども塵も積もれば山となるです。このようなことから工夫していきたいものですね。あなたが乗ったバスが信号で停車したときエンジンを止めているかぜひ注目してみてください。
車はEnergyを消費して稼働する乗り物の中で、もっとも私たちに近いものです。車は世界中で使われています。車を使うにはガソリンを使います。このガソリンの使用量は、軽自動車は平均で20㎞走るのに1Lのガソリンを使います。近年の自動車はどんどん効率がよくなっていき、1L で走れる走行距離は飛躍的に伸びており、Energyの無駄使いが減ってきています。
電車では、大きく分けると2つの面で電力のようなEnergyを消耗しています。それは、まず第一に、走行する際に必要とする電力です。そしてもう一つが電車内の照明や冷房などに使う電力です。これらのさまざまな電力消費をあわせてみると、1日で電車一本で消費する電気の量はおよそ111万kwにもなるそうです。これだけの量の電力をまかなうために、大手の鉄道会社であるJRなどでは発電施設を保有しており、自家発電をしています。すべての電気を賄っているわけではありません。しかし確実に安定した電力の供給を保つために数多くの努力がなされているようです。また逆に電力使用量を減らすことをしようとしているところもあります。たとえば昼間電車内の照明がいらない時間には照明を切ることです。電車の走行に関する電力消費は減らせなくてもほかのところで使っている電力を削減することができるのです。