第二次コンゴ紛争
コンゴ紛争はコンゴ民主共和国が周辺の国を巻き込んで起こった、
15年以上も続く世界最悪の紛争と言われています。
概要
◆場所
コンゴ民主共和国
・人口6000万人
・アフリカ大陸の中央に位置する
・国土面積は日本の約6倍
◆被害
2008年までに虐殺や飢餓、病気で亡くなった人:500~600万人
難民、避難民:約100~200万人
◆難民の行き先
周辺諸国へ避難
紛争の原因
1990年頃 民主化要求の高まりにより政情が不安定に
1996年11月 第一次コンゴ紛争
↓
1997年5月 終結
1998年8月 第二次コンゴ紛争
原因
コンゴ東部には鉱物資源の世界の埋蔵量の80%があると言われています。
その鉱物資源は「コルメタン」と呼ばれており、電化製品には欠かすことのできないレアメタルです。
コンゴにはほかに、金・銀・ダイヤモンド・天然ガス・石油などの天然資源があります。
2001年10月 エチオピアのアディスベアべバで和平協定に向けての対話を開始
2002年2月 紛争終結を目指す各派の対話
2002年12月 プレトリア包括平和合意*が成立