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では、どうすれば良いのでしょうか?ここで、参考になることとして、外国のギャップイヤーが上げられます。ウィリアム王子が行ったことで有名になったこの制度とは、大学に行く前の1年間に、外国に行くなどをして見聞を広めるというものです。17、8世紀に、特権階級の子弟がヨーロッパを遊訪したいわゆるグランドツアーの名残です。大学の学資を得るという目的もあるそうです。行かない人もいますが、卒業生の2、3割がそれを行う高校もあるそうです。日本でそれを行う人がいない理由としては、ほとんど誰も行っていないために一般性がないことと、ほとんどの学校が4月に入学をしていることでしょう。
そこで、提案なのですが、大学を、4月と9月でほぼ同人数の入学者にして、4月に合格した人は、9月に入学することもでき、その間の活動をレポートにまとめると、最大で半期分の単位となる制度の導入です。つまり、自分で、なにをするかを決め、単位をきっかけにボランティア活動へ目を向けさせるということです。
2つ目は、総合的な学習の時間に体験活動を取り入れることです。情報化の波からこそ、自然や実物に触れるということが大切になる中で、同じ介護でも、授業では、老人の起こし方などを研修させ、希望者がそれを行うという仕組みにすれば、ボランティアの質が上がります。学校での授業と、社会の実践をつなぐのが体験学習というパイプです。
参考ホームページ、その他 |
くじらべーこん様
「曽野綾子の提言する「奉仕活動」関連に関連する記事」
かまとと追放! 曾野綾子ファンページ
<http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/5153/co/education.html>
2001 (2000年12月)
M様
「ギャップイヤー」
女子マネの留学日記
<http://www.kiurfc.com/mdiary/dtext/981203.html>
1999 (2000年12月)