教科書作(きょうかしょづく)

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 みんな「勉強(べんきょう)」って言葉(ことば)()っているよね。この本当(ほんとう)意味(いみ)()っているかな? これは,無理(むり)をしてがんばるということで,おぼえることがいいということだったん だ。でもね,よく(かんが)えてみてよ。自分(じぶん)(かんが)えたり,したりする(ほう)(たの)しいよね。そしてそれを,大切(たいせつ)にしようというのが,これからの学校(がっこう)なんだよ。
 そうなると,ぼくが(おも)うところは,「教科書(きょうかしょ)」を自分(じぶん)たちでつくっちゃお!」これが, 一番(いちばん)いいと(おも)うけどどう(おも)う。(いま)までの教科書(きょうかしょ)は、あたりさわりのないことを()いているし、(あたら)しい見方(みかた)がたりないんだ。だからこそ、生徒(せいと)視点(してん)からの教科書(きょうかしょ)(もと)められているんだ。
 一度(いちど)(なら)った(ところ)復習(ふくしゅう)効果的(こうかてき)だよ。(おぼ)えるのは適当(てきとう)にできるけど、(おし)えるのは、本当(ほんとう)理解(りかい)しないといけないよね。
 まず、教科書(きょうかしょ)範囲(はんい)を区切って、だれがどの部分(ぶぶん)をやるのかを()めよう。 個人(こじん)でやれば、達成感(たっせいかん)(おお)きいけれど、グループでも、いっしょにやるという(たの)しさがわかるよ。 どこをするのかが()まったら、図書館(としょかん)や、インターネットで、調(しら)べよう。 ある程度調(しら)べたら、どの視点(してん)()くのか、どこを(いま)ある教科書(きょうかしょ)()えるのかを(かんが)えよう。
 例えば、「形式(けいしき)」であれば、マンガでもいいし、 「内容(ないよう)」であれば、国語(こくご)であれば、自分(じぶん)()きな文章(ぶんしょう)をコピーして、それに鑑賞文を つけてもいいよね。算数(さんすう)であれば、自分(じぶん)たちの間違(まちが)った(ところ)を、どうして間違(まちが)ったのか、どうすれば()いの かを()いてみるのも()いだろう。そうしてで、いる(ところ)調(しら)べよう。最後(さいご)に、全員(ぜんいん)でまとめめよう。(とく)に、html形式(けいしき)にすれば、これからも残るので、後輩のためになるだろう。
 この教科書作(きょうかしょづく)りの()(ところ)は、一番(いちばん)はどの教科(きょうか)にも使える点だよ。二番目(にばんめ)は、教科(きょうか)()きになる点だよ。3番目は、情報検索力がつく点だよ。そして、学びが広がるんだ。時間(じかん)があれば,その教科書(きょうかしょ)(つく)った生徒(せいと)がそれを使って生徒(せいと)(おし)える 「ステューチャー」ができればもっと()いよね。 新聞(しんぶん)(つく)ったり、著作権(ちょさくけん)(かんが)えたりと、どんどん輪が広がっていく。 これからの教育(きょういく)はここから(はじ)まる

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