HTML LECTURE



  CODE,CITE,DFN,KBD,SAMP,VAR
                ALLCODECITEDFNKBDSAMPVAR

文字の論理構造を作り上げるタグ達。
どれも、あまり見栄えには関係しない要素ですので、
個人の趣味のホームページではあまり使う事も無いかもしれません。
量が多いのでStage2-09と半々に分けて解説します。



  CODE,CITE,DFN,KBD,SAMP,VAR

開始タグ  必要
終了タグ  必要
非推奨  ---
必要属性  ---
概要  CODE:コンピューターのコードを示す
 CITE:他の情報ソースの参照
 DFN:例を示す
 KBD:ユーザーが入力するテキストを示す
 SAMP:プログラムやスクリプト等のサンプル
 VAR:変数の例を示す

このタグ達にはTITLE、STYLE属性等の
ほぼ全てのタグが持つような属性以外、
特別な属性は存在しておらず、
表に上げるような事柄はそれぞれ一致しているので
1つにまとめて表記させて頂きました。
以下1つ1つのタグの詳しい解説です。



  CODE

CODEタグで囲った中にはプログラムのソースコードを
示します。表記の仕方はもう慣れた通り
<CODE>〜〜〜</CODE>で表します。
タグで挟まれた部分はブラウザ表示で等ピッチフォントになります。
初心者の個人レベルのサイトではまず使う事はありません。



  CITE

CITEタグで囲った中は引用・参照である事を示します。
<CITE>〜〜〜</CITE>で表します。これで
示した文字列は、普通斜体になるようです。
これもまず使う事はありません。



  DFN

DFNタグは、このタグで挟まれた中に書かれている
文字列は、「何らかの特別な言葉、専門用語ですよ〜」
という事を表す働きをします。
記述の仕方はそのまま<DFN>〜〜〜</DFN>
このタグ内の文字列はブラウザでの表示で斜体になります。



  KBD

ユーザーにより入力されるテキストである事を示します。
タグの書き方は<KBD>〜〜〜</KBD>
一般的にこのタグ内に書かれた文字列は
ブラウザの表示で等ピッチフォントになるようです。



  SAMP

SAMPタグは、例を提示する時のサンプルを示します。
タグは勿論<SAMP>〜〜〜</SAMP>という書式で書かれます。
ブラウザの表示では等ピッチフォントになるようです。



  VAR

このタグは変数の例を提示します。
タグは<VAR>〜〜〜</VAR>の形で書かれます。
ブラウザの表示では斜体になるようです。



これらのタグはあまり個人のサイトで使われるものでもなく、
又表示に影響が殆ど見られないタグである為に
文章のみの簡単な説明に留まらせて頂きました。
これで文字の論理構造を作るタグの説明は終わりです。


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