HTML LECTURE



  IFRAME

IFRAMEは、最近多くのホームページで使われている、
一つのHTMLファイル内に、またもう1つのHTMLファイルを
表示させる窓のようなものを作るタグです。
これは一般にインラインフレームと呼ばれます。
ただしインラインフレームはまだ対応しているブラウザが多くなく、
IEではまだしもNNでは少し古いバージョンになると
もう閲覧できなくなってしまいます。
より多くのユーザーに自分のHPを閲覧して貰いたいと思ったら、
インラインフレームを使うのはあまりお奨め出来ません。



  インラインフレームを作ってみよう

さてさて皆様。このようなHTMLファイルがあります。⇒ sample
そして、以下のようなソースを用いると、

<IFRAME SRC="s_08.html" NAME="sample" WIDTH="310" HEIGHT="50""></IFRAME>

↓のようなインラインフレームを作ることが出来ます。



これがIFRAMEの基本形。
IFRAME は、ひとつのインラインフレーム全体を定義します。
上記サンプルソースのこの色で書かれた部分は変更箇所で、
SRC 属性ではインラインフレーム内に表示する
HTMLファイルのURLを指定し、NAME 属性では
このインラインフレームの名前を指定します。
WIDTH / HEIGHT 属性ではフレームの横幅と縦幅を
指定します。ここではピクセル数で指定をしていますが、
ウィンドウサイズに対する比率の%でも指定を行う事が可能です。



次に、もうちょっと色々な属性を詰め込んで
インラインフレームを表示させてみましょう。

<IFRAME SRC="s_08.html" NAME="sample" WIDTH="310" HEIGHT="50" FRAMEBORDER="0" MARGINWIDTH="0 MARGINHEIGHT="0" SCROLLING="AUTO"></IFRAME>

↓のようなインラインフレームを作ることが出来ます。



もちろんサンプルソースのこの色で書かれた部分は変更箇所です。 FRAMEBORDER は1を指定するか0を指定するかで
フレームを囲う枠の表示・非表示を定義し、
MARGINWIDTH / MARGINHEIGHT 属性はフレーム枠と、
内容との横 / 縦余白をピクセル数で指定します。
SCROLLING 属性では YES / NO / AUTO の
いずれかを指定する事でフレームを
スクロールする / しない / 自動 を定義します。



インラインフレームの表示方法でした〜。


←BACK    NEXT→