カフェインをもっと知りたい!!


■カフェインの効果■

※この効果には多少個人差が生じます。ご了承ください。

効果

【覚醒作用】……脳などの中枢神経がカフェインの刺激により興奮し、精神的にも身体的にも活発になります。また集中力(思考力)も高まります。 暗記に良いとされるのは、この効果です。

【興奮作用】……肉体的・精神的疲労の回復が期待できます。その理由は精神・感覚が活発になるからです。状況判断や行動の抑制に役立ちます。

【大脳刺激作用】……大脳中枢を刺激して、活発にさせます。アルコールなど、お酒の酔いを醒ます効果があります。

【利尿作用】……腎臓の血行をスムーズにし、排尿活動を活発にします。

【新陳代謝促進】……代謝が高まり、体脂肪の燃焼効果があります。

【血液循環促進】……心臓の働きを活発にさせて、血流をよくします。


●お茶に含まれるカフェインは、コーヒーと違って  

    1.興奮作用が弱い
    2.利尿が穏やか

 という二つのメリットがあります。

この二つのメリットを手助けしているのはお茶の中のテアニンの抑制効果です。
また、カフェインとカテキンが統合していることも挙げられます。
テアニンには、血圧を下げたり、気持ちを落ち着かせる効果があります。
お茶のなかでは、抹茶が一番多く含まれています。

胃が弱い方はお茶とはいえ、大量に飲むのはお勧めできません。
(コーヒーと同じ効果があります。)

【NG!!】

●カフェインを多く摂取しすぎてはいけません。

1.カフェインは軽い依存性を持っています。
2.1時間に15杯以上は飲まないこと。(10〜12mg以上)
また、幼児や妊婦の方や、薬を飲んだ後のコーヒー・お茶は飲みすぎないようにしてください。
(お茶で薬を飲んではいけないのは、不整脈になったり目眩が起きたりするからです。)

これらのことをしてしまうと、逆効果になります。
(逆効果:例) 疲労感が出てくる、眠れなくなる、頭痛がおこる、など。

それは、カフェインの摂り過ぎなのです。

お茶はカフェインとカテキンが中和する、最高の薬なのです。
カフェイン過多になることが少ないので、安心して飲むことができます。


是非、お茶で疲労知らずの体をつくって下さい!



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