冬の空
冬には、とても冷たいシベリア気団の空気が日本に吹いてきます。
そのため、日本海側と太平洋側の天気には違いがあります。
大陸からの乾いた冷たい風は、日本海上で湿気を含むため、日本海側では、たくさんの雨や雪を降らせます。
その風は太平洋側に行くのに山脈を越えてきます。なので太平洋側では、空っ風が吹くため、乾いたいい天気になるのです。
冬の空には、沖縄県などでよく見られる層雲という、ひらたい雲があります。
温度差が小さいため、積雲と呼ばれるドーム型に発達した厚い雲が上へ行けず、平たい雲になったのです。
冬の天気には、「冬晴れ」と言う天気があります。
西高東低の気圧配置による冬型の天気です。
もっと詳しく学びたい人は、月ごとの天気をチェック!!
・12月の天気
・1月の天気
・2月の天気