なぜそのウィルスがつくり出されたのかは、それをつくった本人にしか分からないと思いますが、
ここではその「よくある理由」を紹介します。
結論から言いましょう。
「個人情報」は「お金」になります。
......そうです。ウィルスを作成する目的の1つは「お金」なのです。
次に示す表の中には、意外なものまで取引されていることが分かります。(もちろん裏サイトで。ね?)
表から分かる通り、高値で取引されているものからそうでないものまであります。 また驚くことに、ゲームのアカウントも取引されています。 ![]() 自身の努力が流出したのち、 さらに加えて、よく勘違いする人がいますが、 「名簿の売買」自体は違法ではありません。 ただ、元を辿ってその情報を最初に手に入れた人が「違法な手段」で入手していた場合は違法となります。 |
※ Dark Web Market Price Index-2019(US Edition)より。 2019年2月以降の取引額を 2019年10月26日6時の為替レート(1ドル=108.64円)として換算した。 (画像はGraynetチームが作成) |
ウィルスを作成し、
それを他人のコンピュータへ送って得たものには、
クレジットカードの内容が含まれている場合があります。
それを使って何をするか。
一目瞭然ですね、お買い物です。
不正利用されないためには、
芋づる式に不正利用されるかもしれないから
パスワードの使い回しをしない!
不必要なアカウントをつくらない!
自身の技術を世に示すため。
興味本位。つまり、愉快犯。