食料自給率とは

     

日本人の米離れ 近年の食料自給率
もあわせてご覧ください。
<詳しい数値がわかる表はグラフをクリックしてください。>
 消費はお米の国内消費仕向数 生産はお米の国内生産量1人1年あたりは1人当たり1年供給純食料 
食料需給表/確報 平成30年度食料需給表 (e-stat 農林水産省)
をもとに作成
 上図は生産と消費の移り変わりの図です。

 これを見ると
生産も消費も減少傾向にあります。つまり、「お米を食べなくなってきている」ということです。
 
 平成元年から生産の方が消費より多く
下回っています。生産が減少しているということは、お米の生産が少なくなっている」ということです。

 これは、農家さんが少なくなっていることも、表しています。
これからもお米を食べなくなってしまうとお米が売れなくなっていき農家さんが少なくなって、食料自給率も下がっていってしまいます 

  取材に行った時に、JAの担当者の方が
私たちにとってお米を食べてもらえなくなってきているのが一番の問題です。と、おっしゃっていました。

 また、作る側・食べる側の人が共に
「得」をできるようになるとよいともおっしゃっていました。
 
 
では、なぜ米離れが起きているのか?

  海外からの文化が入ってきてお米以外の料理を主食(パン、パスタなど)にすることが増えたこと朝食を食べる人が減ったのが主な要因だといわれています。


 
 米離れの問題を解決するにはどうすればよいのか?
 
 
この問題を解決するには食料自給率と同じように
 「お米を主食としてご飯を食べる、食事を残さず食べる」などのことができると思います。

 それから、朝食をご飯として食べることなどができると思います。そのほかにも解決する方法はたくさんあると思います。私たちが考えたほかの解決する方法は、「食料自給率を上げるために」でも紹介しています。
 

フードロス
1番濃い色
 その年の食品ロスの合計

2番目に濃い色
 その年の家庭系

3番目に濃い色
 その年の事業系


 近年はお米を食べないだけでなく、お米などの食べ物を捨ててしまうなどのことが起きています。食べれるものを捨ててしまうことはとてももったいないですし、そのものを作ってくれた人にも申し訳ないです。

 日本の食品ロスは現在612万トンあって、そのうちの、家庭系食品ロスは284万トンとなっています。

 これは、
全体の46%です。家庭から出た、食品ロスはこんなにもあります。  
 
参考 
 近年のお米の 生産量と消費量