論理回路とは?

「アナログ信号」、「デジタル信号」とは?

デジタル信号とは、飛び飛びの値であらわされる物で、身近にある物でいうとデジタル時計などです。
デジタル時計は毎分毎秒ごとに数字が変わり、時刻を表示します。

アナログ信号とは、途切れることなく変化していく物で、
アナログ時計は長針と短針、秒針で時間を表していて、秒針は常に連続的に動き続けます。

先ほどのデジタル信号は「0」と「1」によって表現される数値(2進数)で表現されます。
また、連続的な情報であるアナログ信号を取り扱う回路を「アナログ回路」と呼び、
飛び飛びな情報であるデジタル信号を取り扱う回路を「デジタル回路」と呼びます。

デジタル信号を使うメリットは正確で劣化しにくい部分にあり、コンピューターではデジタル信号が使わています。

論理回路とは?

論理回路は論理演算を行う回路で、デジタル回路とも呼ばれます
論理演算とは、「0」と「1」によって表現される数値(2進数)の間で行われる演算のことです。

論理回路は身の回りの様々な電子機器の中での信号に対する演算およびデータ保存で使われており、
基本的には、あとで紹介するAND回路、OR回路、NOT回路の3種類の組み合わせで様々な機能の回路が作成できます。