丸源ラーメン
こちらは、冷凍での取寄せも可能なラーメン店です。コロナ禍では、家でお店の味が楽しめます。(私も何度もお世話になりました。)丸源でしか味わえないラーメン。是非食べてみてください!
Q1.
ホームページ・「丸源のイイところ」にあった
「体に優しいメニューも豊富」についてお尋ねします。
こういったメニューを作ろうと思ったきっかけがあれば
教えて下さい。
また、糖質50%オフ麺にする際の工夫、
普通の麺と味を一定にする工夫などはありますか?
A1.専門店だけど、ファミリーや女性も来店されるラーメン店として
すべてのお客様が楽しめるお店でありたい想いがあり開発に着手しました。
ファミリーで来た時に、お父さんはノリノリだけど、
おじいちゃんおばあちゃん、お母さんはカロリーを気にされる方もいらっしゃる。
でも、せっかく丸源に食事しに来てくださったんだから
楽しんで頂きたいとのことで開発に着手しました。
開発時に大変な事として、
糖質カットするために小麦粉の代わりに澱粉を使用していますが、
糖質をカットしすぎると澱粉の割合が高く、
小麦の風味が無くなったコンニャク麺のようになってしまいます。
逆に澱粉を減らして小麦の風味を優先すると糖質カットと言えなくなってしまうので、
麺として、ギリギリ許せるラインにもっていくのが大変でした。
Q2.
肉そば.comについて質問させて下さい。
材料をこだわって作られているようですが、
お店としての思いが何かあってのことでしょうか?
A2.もともと弊社は和食のお店からスタートしたこと、
また、焼肉のブランドも展開していたことから誕生したのが、
看板商品の『熟成醤油肉そば』です。
3種の国産の醤油を組み合わせることで、味わい深く、奥行きのある味であること。
また豚肉の希少部位を使用し、1杯1杯手鍋で炊いて調理しており
熱々でお召し上がりいただけることが拘りです。
丸源ラーメンは大型ラーメン専門店ですので、
1杯1杯同じように拘りをもって作っています。
Q3.
丸源さんで他に取り組んでいるSDGs関連の取り組みはありますか?
A3. ・「ココロのバリアフリー計画」への賛同
障がいのある方もない方も居心地よく、
安心して過ごせる環境を目指すという活動に賛同し、
障がいのあるお客さまがご来店された際の店舗での対応や思想の教育を行っています。
・食品残渣メタン化によるリサイクルの実施(丸源ラーメン土浦店)
・植物由来のバイオマス素材を配合したテイクアウト用袋の導入
・エコ箸の導入
・物流センターにおける再生可能エネルギーの使用
・自社工場フードファクトリー(製麺工場)の愛知県版HACCP認証取得
・年末年始福袋の紙素材変更
桝元
このお店では、ラーメンを作る際に残ってしまう「ニラ」を商品化したお店です。フードロスに取り組んだ上に、その商品の味にもこだわっているそうです。この商品はラーメンと一緒に食べても美味しいらしいです!
麺堂香
このお店では、「名物野菜豚骨・野菜ラーメン」というどんな年齢層でも食べられるヘルシーかつ豚骨スープにも合う「野菜ラーメン」があったり、油の量や麺の硬さを自分の好みに合わせてオーダーすることもできる、麺、スープ、健康面はもちろん、ラーメンを出すスピードにもこだわったお店です。
こんなに健康面にもこだわっている麺堂香様が、
ラーメンのことに関して私たちの質問に答えてくれました!内容はこちらです。
Q1.
ホームページのメニューにありました。名物野菜豚骨・野菜ラーメンですが、メニュー誕生のきっかけを教えて下さい(野菜たっぷりでとても健康的に見えました)
A1. 麺堂香の創業当初は豚骨ラーメン=男性のお客様中心というイメージが強かった時代でした。そこで他のラーメン屋さんにはない麺堂香だけの名物商品を出すことでファミリーや女性のお客様や年配のお客様まで幅広い世代のお客様に喜んでもらえるのではないかという想いから野菜をたっぷり使ったヘルシーで尚且つ豚骨スープにも合う『野菜ラーメン』が生まれました。
Q2.
油の量が好みの量に変更できるようですが、これはお客様からの要望が多かったからでしょうか?
A2. こちらについてはお客様の要望というのももちろんあります。同時にメニュー設計をする際に、自分がお客様の立場だったら「油の量も選べれば嬉しいのではないか」という考えから取り入れました。私たちの『豊かさ』の定義の1つに『選べる楽しさがあること』という想いがありその思いが原点です。
Q3.
子供からお年寄りまで来てもらうお店にするのに、工夫されたことはありますか?
A3. 私たちがお店作りを行う際に常に考えていることとして。お客様の人生と共に歩むお店になりたいという想いがあります。それぞれのお店のお客様は誰なのか?どういったお客様に喜んでもらいたいのか?という視点に立ってお店つくりを行っています。
一つのお店では全ての世代のお客様に喜んでもらうことは難しくても、メニューの幅や商品のコンセプトを変えて複数のお店を展開することでそれぞれの世代に喜んでもらえることが可能になると考えています。お子様のいるファミリー3世代で楽しんで欲しいお店もあれば、若者向けのお店もありますし、大人の方向けのお店もあります。それぞれの世代のお客様の立場になってどういった商品やサービスを行えば喜んでもらえるかを第一に考えてお店つくりを行っています。