企業の取り組み

銀行

近年、銀行業界で女性行員が着る制服を廃止する、ジェンダー平等に向けた動きが広まっています。 その中で、自分たちの周りはどうなっているのか調べたところ、佐賀銀行が、2023年に女性行員の制服を廃止すると決めたことを知りました。 そこで、佐賀銀行のこの取り組みについて調べてみました。

佐賀銀行の取り組み

2021年に女性行員の制服廃止を発表 2022年から2023年にかけてを服装の移行期間として2023年には制服を廃止にする。
気になったこと
  • 移行期間は制服でもスーツでもいいそうだが、実際どっちを着ている人が多いのか
  • 女性行員からの評判はどうなのか。
  • 以上のことが気になったため、佐賀銀行の方に電話で聞いてみることにしました。

    Q.現在、制服とスーツの移行期間だと思うのですが、実際は制服とスーツどちらを着ているほうが多いのでしょうか?
    A.女性行員は、スーツの人が多いです。ただ、行員といっても店舗での勤務の方と外回りの方がおり、店舗勤務の方で見ると制服の方もまだ 多いです。
    Q.制服からスーツにしたことについて女性行員からの評判はどうなんでしょうか?
    A.個人で様々です。「制服は会社からの貸与となっていたのが、スーツに変わって自分で購入しなければいけなくなり、 金銭負担がいやだ。」や、「スーツの方が明るい雰囲気になり、好感が持てる」、 「制服だと堅いイメージがあったが、スーツになってからはお客様から話しかけられやすくなった」などといった声があります。
    ほかにも、統一感があった方がいいという理由で制服のほうがよいという意見などもあるそうです。