アフリカの先生

さっそく、アフリカの先生にインタビューしてきたよ！

1人目:ナイジェリア・男性

彼は昆虫食について知っていて、何度も昆虫を食べているそうです。周りの友人も食べているので抵抗感はないと言っていました。
アフリカの国々では昆虫食が盛んで、一つの文化として認められています。 最も印象的な昆虫食はシロアリだそうです。ウナギも好きだと言っていました。
ナイジェリアで昆虫食はポピュラーかつ文化そのものなのです。

2人目:ナイジェリア・女性

彼女の地域では昆虫は食べられていないので、昆虫食マーケットなどもみたことないそうです。 ここから、上記のナイジェリア人男性とくらべてナイジェリアという国の中でも地域差があることが分かりました。 まだまだ昆虫食普及の余地があると思いました。

3人目:ケニア・女性

彼女は昆虫食について知ってはいるが、昆虫を食べるという文化がないので食べたことがないそうです。
国全体で約5%の人しか昆虫を食べていず、昆虫よりも魚派の人が多いそうです。
その一方、ケニアの西の地域ではシロアリやバッタなどの昆虫を食べているそうです。
昆虫はミネラル・ビタミンなどの多くの栄養やタンパク質を含んでいて、持続可能で環境にも良い。
そんな昆虫食を日本で多くの人々に親しんでもらうためには、昆虫をチョコレートバーやパウダー状にしたりと加工して、人々が昆虫の原型が見えないような形で食べられるようにすればいいのではないか、そうすれば未来の重要な食物となる昆虫も日本人の間で広まっていくだろうと言っていました。

4人目:ベナン・男性

彼は昆虫が大の好物で、日常的にコオロギやシロアリ、バッタなどを食べています。 特に乾燥したスーパーフードである食用うじ虫が好きです。味はスパイシーでとてもおいしいそう。
昆虫食は伝統的なアフリカや西アジアでの食文化だから、ベナンの中でもかなり有名で人気です。
昆虫は栄養価が高く、環境への負荷が小さい。それだけでなく、とてもおいしい。
日本人が寿司や生の魚を食べるのと同じでアフリカの人々は昆虫を食べています。だから日本の人にも昆虫を食べてみてほしいです。