ヨーロッパの先生

1人目:セルビア・女性

彼女は、昆虫食は知っているが、食べたこともないしあまり詳しくないそうです。
しかし、彼女は昔に比べて「昆虫食」という言葉を聞く回数が増えた気がすると言っていました。 昆虫食が環境に優しいということは知っていても、虫を食べると考えただけでやはり気持ち悪いそうです。
昆虫食とは関係ないかもしれませんが、セルビアで発見された新種の昆虫に、有名なテニスプレーヤーのジョコビッチ選手の名前が付けられたことがとても話題になったそうです。

2人目:セルビア・男性

こちらの先生は、昆虫食のことは知っているそうです。
しかし食べたことは無く、「もし機会があれば食べてみたい」と興味を示していました。
また、昆虫食は「見た目」よりも「食感」に抵抗感があるのではないかと仰っていました。
昆虫食は"カニ"と近いものがあり、切ったり、料理に盛り付けたり、見た目がわからない状態にすれば美味しく食べることができるのでは。と話してくれました。

3人目:モルドバ共和国・女性

彼女は「昆虫食」という言葉を聞いたことがないそうです。
またモルドバ共和国で昆虫食が売られているところも見たことがないし食べたこともないと言っていました。 虫＝魚のエサというイメージがあるそうです。
しかし、モルドバ共和国で蜂はとても環境にとって重要な虫とされているようで、彼女の祖父も蜂を養殖しているようです。そのせいか、虫に対して抵抗感はなく、虫を食べるという発想は今までなかったので「新しい食文化について教えてくれてありがとう。」と言われました。

4人目:アルバニア・女性

彼女は昆虫食は知っていましたが、「entomophagy(昆虫食)」という言葉は初めて聞いたそうです。
昆虫食が売られているところを見たことがないし、普段会話にも出てこないといいます。彼女は大学で理科の勉強をしていますが、昆虫食の話題になることはないと言っていました。
明日大学で昆虫食を友達に教えてみるそうです。