経済とは
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経済とは
経済とは、一言で言うと取引(お金と価値を交換すること)の積み重ねによって人々が暮らしていくという仕組みです。
みなさんが使っているスマートフォンやシャーペンなどの財や、通っている学校や塾などのサービスはこの経済という仕組によって利用できるのです。
経済の三つの主体
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- 財やサービスを生産する企業
- 財やサービスを消費する家計(消費者)
- 公共サービスを行う政府
経済はこの三つの主体によって構成され、その中で経済活動が行われています。
その三つの主体の間では、お金というツールによって経済を回しているのです。
貨幣経済の形成
貨幣経済とは
現在日本などの多くの国では、この貨幣経済を採用しています。
貨幣経済とは、貨幣(お金)によって取引を行う経済の形態です。
では、どのようにして現在の日本のような貨幣経済という形態が構成されていったのでしょうか。
それを紐解くには軽く歴史を知ることが必要です。
経済の歴史
お金がまだ存在していなかった頃、狩などをして自給自足の生活をしていました。
しかし、それだと時期や環境などによって自分の欲しいものが手に入らないということが起きてしまうのです。
そこで、人々は個人間の物々交換によって自分の欲しい商品を手に入れるようになっていきます。
当時の人々にとっては画期的なアイデアであったのですが、それでもまた自分の欲しい商品と相手の欲しい商品がうまくマッチングせず、人々は悩まされました。
そこで、みんなで共通の価値を作ることになりました。
当時は石や貝などであったそうですが、これがお金の起源です。
そこからさらに、劣化につよく持ち運びが便利な金や銅などを使った現在のようなお金が出来上がったのです。
豆知識
お金関連のこれらの語句、何か気づくことはありませんか?
買う 賣る(売る) 貨幣 費用 貯金 財 資本 債券 賃金
そうです!貝という字が含まれているのです!
お金関連の漢字にはかいが使われることが多く、これはお金がもともと貝であったことを示しています。
他にもこのサイトではさまざまなお金関連の語句が出てくるので、貝が含まれているものを探してみても面白いかもしれません!
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