お金を何に使う?
※この画像はチームメンバーが作成しました。
お金の使い方を学ぶ意義
金融教育では、守り方や稼ぎ方や増やし方などを重視しがちですが、私たちは使い方こそが金融教育の大きなポイントだと思っています。
というのも、お金を守るのも、稼ぐのも、増やすのも、結局は使うためにすることです。
そのため、お金の使い方が分からなければ、お金があっても幸せになることは難しくなるのです。
であれば、お金の使い方を学ぶ大切さはよく分かるでしょう。
お金の使い方
では、実際にどのようにお金を使うのでしょうか。
ここでは、3つの考え方にわけて解説していきます。
幸せを求める
1つ目の考え方は、「自分を含めて人が幸せになるようにお金を使う」ことです。
当たり前のことですが、これを理解するには、人生という視点から幸せを考える必要があります。
人生で幸せを感じる時は一体どのような時でしょうか。
おそらく、友達と遊んでいる時、好きな人と過ごしている時、人助けをした時、自分が欲しかったものが手に入った時。
など、人それぞれ幸せの形があると思います。
そういった幸せを感じるものにお金を使うべきなのです。
そのため、お金の使い方は人それぞれではありますが、幸せの観点から考えてお金を使うことで、人生において幸福度が高くなりますし、無駄な浪費がなくなります。
お金は、幸せを感じるものに使いましょう。
将来を考える
2つ目の考え方は、「将来のためにお金を使う」ことです。
将来のために使う例は、投資や教育のためのお金です。
「将来のことより今のことにお金を使え!」という人もいますが、ある程度将来のための投資や教育にお金を使うことで、一生を通して幸せに暮らすことができると思います。
また、将来の安定は心の安定にもつながりますし、それが幸せにつながります。
そのため、一部のお金は将来のために使いましょう。
払わなければならないものに使う
3つ目の考え方は、「払わなければならないものにお金を使う」ことです。
払わなければならないお金とは、税金や社会保険料などのことを言います。
これらは、社会全体の幸せのために払うお金です。
1つ目の考え方との違いは、自分で払うことを決められるか決められないかです。
これらのお金は、払うことに誇りを持って払うことで、嫌な思いをすることも無くなるでしょう。
税金を鬱陶しく感じることもあるかもしれませんが、税金が払えるということも誇りに思って生活してみてください。
ただ、できる節税は最大限にすることで、お金を使う選択肢が増えるので節税はしっかりとしましょう。
まとめ
お金の使い方を学ぶ意義から、3つのお金を使う考え方を紹介しました。
3つの考え方をバランスよく混ぜ合わせることで、人生を幸せにするお金の使い方ができると思います。
ただ、これらは完全に個人の自由です。
人生のあり方も自由なので、あくまでも参考程度に私たちの考えるお金の使い方について読んでいただけると良いと思います。
少しでもみなさんの参考になったら幸いです。
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