目次

1. 分別のメリット・デメリット
2. 事業ごみと家庭ごみの取り扱いの違い
3. リサイクルについて
4. SDGsとの関わり
5. 分別クイズ王
6. このサイトのまとめ

SDGsとの関わり

ごみの分別とSDGsには大きな関わりがあります。SDGsとは、持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標のことで、SDGsの17つの目標のうち4つの目標がごみの問題と深く関わっています。

①目標12「つくる責任 つかう責任」

「つくる責任 つかう責任」は生産者も消費者も資源の無駄遣いをなくし、持続可能な消費と生産に取り組むための目標です。この目標には、「食料の廃棄を半減」、「廃棄物の発生防止、削減、再利用による廃棄物の大幅削減」など、ごみ問題やリサイクルについてのターゲットが多く含まれています。

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②目標13「気候変動に具体的な対策を」

「気候変動に具体的な対策を」は気候変動の緩和や対策についての目標です。気候変動は、ごみ処理の時に発生する二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスと深く関わっています。

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③目標14「海の豊かさを守ろう」

「海の豊かさを守ろう」は海洋資源を持続可能な開発に向けて保全、利用するための目標です。海洋のプラスチックゴミ減らし、海の生態系を守ることを目的としたターゲットが含まれています。

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④目標15「陸の豊かさも守ろう」

「陸の豊かさも守ろう」は陸域生態系の保護や回復,持続可能な利用を推進することを目標としています。野山でのポイ捨て,粗大ごみなどの不法投棄は環境や生態系にも影響を与えます。

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