- ホーム
- 海洋深層水の利用
- 久米島モデル
- クルマエビの養殖
このページではクルマエビの養殖について説明します。
久米島ではクルマエビの養殖が盛んで、なんと県のクルマエビ出荷量の約7割は久米島産です!
沖縄県海洋深層水研究所内には、海洋温度差発電に使った海水を再利用しているクルマエビの養殖場があります。
※海洋温度差発電についてはこちら
クルマエビは病気が蔓延したり温度調節がうまく行かなかったりすると水槽ごと全滅することがあります。それを防ぐために、きれいな深層水で栽培してウイルスフリーのクルマエビを育てたり、深層水を使って温度調節をしているそうです。(深層水のきれいで冷たいという特徴を活かして利用しています!)
また、国の研究機関と協力して、成長率のよいクルマエビと交配させたりなど工夫もしています。
左の写真の大きな水槽の中でクルマエビを養殖しています。右の写真のように、餌を食べる時間になると水面近くに出てきます。(クルマエビは夜行性なので、日中は基本的に水槽の底ですごしています。)
↑