海女さんの操業人数は、年々減少しています。日本で海女さんが一番多い相差町では、一番若い海女さんは30代の方で3人、主流を占めているのは60~70代です。
地球温暖化による水温上昇で、さまざまな海産物(アワビやサザエ)がいなくなったり、少なくなったりしています。
黒潮の大蛇行により、磯焼けが発生して海藻が減少してしまい海産物が減少してしまっています。
(磯焼けとは、海水温の上昇によって南洋系の魚が増えてしまうことでアワビやサザエのえさとなる海藻を食べてしまうこと。)
・観光客に向けて海女文化をPR
海女さんの素潜りを見学できる旅行商品を販売したり、観光列車と連携して海女の魅力を伝えたり、試着体験や記念撮影をしたりして、海女文化をPRしています。
・地元の人に向けて海女の魅力を伝える
海の博物館や相差海女文化資料館などの海女についての展示や解説を通じ、海女さんについて学んでもらったり、ミキモト真珠島で海女さんの実演ショーをしたりしています。
・海の環境改善
磯焼け対策として、アワビやサザエのえさとなる海藻を食べてしまう生物から守るために仕切り網を設置して、海藻を増やす努力をしています。
・収入確保とその他の支援
海女さんたちの収入確保のために、食害生物(ウニ類など)の駆除を依頼することで、収入源を確保しています。