このページは2017年1月6日に更新されました。内容が最新ではない場合があります、ご注意ください。

これからについて

こんにちは!ページをご覧いただきありがとうございます。 日露関係のページについて書かせていただいたR.S.です。

国民感情 北方領土問題 諸外国との関係

この三つのページに分けて説明してきましたが、ご理解いただけたでしょうか。

ここからは僕、個人としての考えを述べさせていただきます。
もちろん、これは正解でも不正解でもありません。 肝心なのは、ページを読んだ あなたがどう感じたかです!

  1. 日露関係について

    日露関係については、国民感情のページで紹介したように中国や韓国と比べて反日感情が少なく、関係はそこまで悪いものではないと思います。

    とはいえ、平和条約が存在しないこと、北方領土問題を抱えていることは無視できません。反日感情が少ない分、対話や経済協力を進め、関係をさらに良いものとしてほしいです。また、ロシアのプーチン大統領は柔道の愛好家であるというのも関係改善への大きな手がかりなのではないかと思います。

  2. 北方領土問題

    北方領土問題については、ロシアと慎重に議論していき、お互いが納得した状態にする必要があると思います。

    僕としては、日本のポツダム宣言受諾のすぐ後という混乱していた時期に北方領土を奪ったソ連(現:ロシア)には4島すべてを返還してもらいたいのが本心です。しかし、戦争で奪ばわれた土地に対して違法であるから返せ!という理論は通用しないと思います。また、北方四島にはすでに1.6万人のロシア国籍の人が住んでいること、ロシアの防衛戦略にとって重要な場所であることを考えれば、返還は非常に難しいと思います。

    以上の理由から、北方領土の返還は平和条約締結への過程の一つであり、日露関係で最も優先すべきは平和条約の締結であると考えます。また、僕としては中国や北朝鮮との関係が揺らぐ今だからこそ、ロシアとの関係を強化し、日米露韓とその他の国で協力してこの2カ国を注視する必要があると考えます。

  3. 諸外国との関係

    諸外国との関係については、アメリカと中国との関係に注目していく必要があると思います。

    日米関係のページで紹介したように、アメリカでは大統領選挙が行われ、トランプ氏が当選しました。これに対し、ロシアのプーチン大統領は歓迎する姿勢を見せています。ロシアとアメリカという二つの大国が世界へ与える影響は大きいものだと言えるため、アメリカとロシアの動きによっては日本と他国との間にある問題が解決に向けて大きく前進するということも考えられます。また、先に述べたように日米露韓とその他の国で協力して中国と北朝鮮を注視する必要があると考えます。



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