※出典※

（○…HP　◇…書籍）

○神奈川の米軍基地

(http://www.pref.kanagawa.jp

/osirase/kiti/home1_1o/hp4o.htm)

県と同基地周辺の行政関係者と議会関係者から構成されている「厚木基地騒音対策協議会」では、設立された昭和６３年から毎年、国に対して要請書を提出しています。

主に、厚木基地における夜間連続離着陸訓練等による航空機騒音問題の解消に向けて、会員による、国と米国大使館への直接の要請を、毎年継続的に行っています。

また、米軍に対しても、同協議会幹事会による、直接の要請活動を同様行っています。

神奈川県は、基地周辺市（横浜、藤沢、相模原、大和、海老名、座間、綾瀬市）とともに、ＮＬＰによる航空機騒音問題の改善や、展示飛行の廃止を、国に求め続けています。

県民の生命、財産を守り、安全を確保するために、災害時等においても、在日米軍との相互応援体制の充実・強化を図っています。

基地周辺住民の安全・福祉の確立と良好な生活環境を確保するため、厚木基地の騒音対策やＮＬＰ（米空母艦載機による夜間連続離着陸訓練）の、硫黄島への全面移転、基地周辺の環境整備等の促進、基地運用の適正化を国に求めています。

ほとんど機能を果たさず、遊休化している基地や、公共施設用地として緊急に必要な基地、また周辺地域住民に多大な影響を与えている基地について、重点的・効果的な要請を行っています。

神奈川県では、県民の安全と福祉、良好な生活環境を確保するために、県の総合計画である「神奈川力構想・プロジェクト５１」に、基地対策が含まれています。

そして、国に対して、「基地の整理・縮小・返還」の促進を働きかけるとともに、基地が返還されるまでの当面の対策として、基地に関する様々な問題（騒音問題、環境問題等）に取り組んでいます。