脳は外界からの刺激を視床という場所で受け取り、最終的に前頭葉という場所で感情を認識しています。
ヒトが「好き」という感情をもつまでの脳の経路は3つあります。
1つ目は ※ 視床→肩桃体→前頭葉という経路です。
2つ目は視床→視覚野→前頭野という経路です。
3つ目は視床→肩桃体→身体へ→身体反応→体制知覚野→前頭葉です。
3つ目を紹介しましょう。
「外界から刺激を受ける」→「身体が反応する」→「脳が身体反応を認識」→「感情を感じる」というものです。
つまり、方法を考えれば自分のことを好きにさせることができてしまう経路なのです。
たとえば、恋をしているときヒトは、@鼓動が早くなる、A瞳孔がひらく、B胸が苦しくなる、などがあります。
これらなどの反応が起こるとき、脳は恋をしているのと勘違いをしてしまうのです。
だから、恋をしているときのような状態を感じさせると、ヒトは恋をしやすくなるのです。
遊園地のおばけやしきに男女二人で入ったとしましょう。
まず、怖いので@鼓動が早くなり、B胸が苦しくなります。
そして、A暗いので瞳孔が開きます。
条件がそろいました。
すると、「ドキドキしたけど、おばけのせいかもしれないけど、もしかしたら・・・」
と脳が勘違いする可能性があるわけです。(可能性があるだけです)
これが脳の勘違いなのです。
このページは恋愛分析情報スペース Koidasというサイトを参考にしました。