▼　世界遺産リスト登録までの流れ

世界遺産条約締結国の政府
候補地推薦リスト、暫定リストとして提出
↓
世界遺産委員会
文化遺産候補 ↓	自然遺産候補 ↓
国際記念物遺跡会議 （ICOMOS）	国際自然保護連合 （IUCN）
専門家を現地派遣、評価報告書を提出
↓
世界遺産委員会で最終審議する
↓
正式登録

※　補足説明

←国の法律で保護されて いることが条件
※世界遺産委員会 外部機関と協力している
※ICOMOS 歴史的遺産の保存・修復を目的とした国際的な非政府組織（NGO）	※IUCN 自然保護を目的とする国際的なNGO
←提出された報告書をもとに さらに審査
⇒登録証が送られてくる

▼　世界遺産委員会
世界遺産委員会総会は、毎年12月に開催されます。1977年のパリでの第1回総会をはじめ、1998年には日本初として京都で第22回総会が開催されました。
また、委員会のメンバーは世界の地域や文化から均等に代表されるように、条約締結国の中から選ばれています。任期は6年で、2年に1度開催される世界遺産締結国総会で3分の1が改選されます。