そもそも地震が起きる原因は何なのか…。
それは、地球の表面を覆っている「プレート」と呼ばれる
岩盤が原因です。
プレートは大小十数個に分かれていて、それぞれがゆっくり
と移動しています。
そのため、ぶつかり合ったり引きずり込まれるなどして、
ゆがみが生じます。
そして、プレートが強い力に耐えきれず、極限まで達して
しまうと、元に戻ろうとして大きくはね上がったり地盤に
亀裂が生じたりします。
このときの衝撃が、揺れを引き起こす波となって地表に
届き、振動します。
これが「地震」と呼ばれていることなのです。
ちなみに日本で地震が多く発生するのは、日本列島が、
北米プレートとユーラシアプレートの2つの陸プレートと、
太平洋プレートとフィリピン海プレートの2つの海プレート
の境界部分に位置しているからです。