「マグニチュード」という言葉が使われています。
「震度」とは、それぞれの場所においての揺れ方の大きさを
示す指数のことです。
震度は「震度階」と呼ばれる、地震の揺れの強さを10段階
に分けて区別する基準があります。
大まかな揺れの特徴は、右の表をご参照ください。
一方、「マグニチュード」とは、地震のエネルギーの規模を
表わす指数のことです。
マグニチュードは、同じ地震であれば、どの場所で感じて
いたとしても、同じ数値を示します。
つまり、同じマグニチュードでも、震源から遠ければ震度は
小さいということです。
一般的に、マグニチュードが3以上5未満の地震は小地震、
5以上7未満の地震は中地震、7以上の地震は大地震、8を
超える場合の地震は巨大地震と言われています。
また、マグニチュードが0.2大きくなるとエネルギーは約2倍
になるそうです。