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睦月如月弥生
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●睦月 1月
初詣(はつもうで)  1月1日

初詣:境内や門前町はもちろん、遠く離れた場所まで、参拝者の波が続く新春の初詣。正月の三が日には、約200万人もの参拝者が1年の祈願や学業成就の祈願に訪れます。毎年、飛梅だけは、数輪が花を開き人々を歓迎するといわれています。

大勢の人たちが、正月に初詣に来ます
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斧始祭 (おのはじめさい) 1月4日
斧始祭:斧始祭(おのはじめさい)は、康和3年(1101年)に太宰権帥 大江匡房(おおえまさふさ)卿によって始められ、当宮の営繕の作業が計画の通り、平安に滞りなく無事に実施されることを祈念し、年の初めに宮大工の棟梁(とうりょう)をはじめ関係者によって古式により執り行なわれる神事です。この斧始祭では、長さ3m・25cm角の神木が斎場に据えられ、お祓いの後に2人の大工により曲尺(かねじゃく)と墨壺を使って線を引く「墨立ての儀」が行われ、烏帽子直垂(えぼしひたたれ)姿の棟梁が、神木の両端と中央に「えいっ」という掛け声と共に神宝の斧を打ち込み、神事が終了し営繕の無事が祈られます。 斧始祭 (おのはじめさい)
鬼すべ・うそ替え(おにすべ・うそかえ) 1月7日

 鬼すべ:天満宮の六町が、鬼、鬼警固、すべ手にわかれて行われる追儺祭。その年の無事を祈るための豪壮な新春の火まつり。

うそ替え:「かえましょ、かえましょ」と言い合って木鷽(きうそ)を替え合う。一年間についたうそを天神様の誠に替え、難を逃れるといわれています。

鬼すべ・うそ替え
初天神祭 (はつてんじんさい) 1月25日
初天神祭:天満宮では、御祭神である菅原道真公が延喜3年(903年)2月25日に大宰府で没したので25日を縁日とし、毎月2月25日を例祭日としている。太宰府天満宮では、なかでも一年の初めである1月25日を特別に「初天神祭」とよんで大切にしています。この日のお祭りには氏子・崇敬者が多く参列し、福引きなども行われて賑わう。
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節分厄よけ大祭(せつぶんやくよけたいさい)  2月3日

節分厄よけ大祭:一般に、数え年で男性の25・42・61才、女性の19・33・37・61才を大厄、その前後を前厄・後厄といい、慎むべき年といわれています。
 これらの歳は、社会的にも身体的にも人生において最も大切な時期であり、神社に参拝し厄祓を致します。

厄を祓いに大勢が参拝します
豆まき神事(まめまきしんじ) 2月3日
豆まき神事:3日は旧正月立春の前日の節分の日にあたり、御本殿において節分祭を執り行います。この後御本殿前では、2回にわたり「福は内鬼は外」と唱えながら豆を撒き、邪気・邪霊を祓う豆まき神事を行ないます。
御参拝の際は、『福まめ』を受けられ本年の福を授かってください。
尚、当日は、節分の夜に本年の恵方である西南西にむかって目を閉じ願い事を思い浮かべながら食べると願い事が叶い、幸運が訪れるという「恵方巻き」の販売もされます。
福は内!鬼は外!
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豆まき神事
 
飛梅講社大祭(とびうめこうしゃたいさい) 2月24日〜2月25日

飛梅講社大祭:江戸時代には陸海の交通が発達し、各地への旅行が容易となった。特に社寺参詣が盛んになり、その為に参詣講の組織が作られた。頼母子講式に旅費を積み立てて、講の代表を順番に送り出す形式が多かった。全国には、古くより白梅講、青梅講、紅梅講などの「天神講」が存在し、多くの人々が天神様を慕いさいふ参りを行っていた。安楽寺天満宮では、明治17年太宰府天満宮の宮司がこれらの天神講をひとつにまとめ神木「飛梅」にあやかって「飛梅講社」と名づけ現在にいたっている。

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曲水の宴(きょくすいのえん) 3月第1日曜日

曲水の宴:曲水の庭で行われる古式ゆかしい祭りです。天満宮では、958年に大宰大弐(だざいのだいに)・小野好古(おのよしふる)が始めたと言い伝えられています。


神楽「飛梅の舞」は、とても華麗です
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