宮城県に行って
宮城県山元町にボランティアに行きました。(2011年9月23日) ↑図4−1:自分で描写(地図:kenmap85)
ここでは山元町の状況を報告したいと思います。
←これはバス内から撮影した海岸付近の土地の様子です。とても水はけが悪くなっていました。
←家の土台(白いコンクリートのようなもの)が津波の後のままになっていました。
←これは津波で流されたがれきが集められたものです。
ちなみにあのがれきの山の向こうには海があります。
←ボランティア活動をする前の側溝の様子です。
側溝には土が詰まり、その上に雑草がぼうぼうに生え ていました。
←作業の様子です。
まず草を刈り、それから側溝の泥を土嚢袋に詰めまし た。
←作業が終わった後の様子です。
側溝の泥を約200メートルにわたって除去しました。
しかし、この側溝は広い街のほんの一部分です。
まわりには震災の時のままの建物もありました。左と下の画像を見てわかる通り、まだ全く手のつけられていないものもありました。
電気、水道、ガスなどのインフラの整備も全くなされていないので、家を建てたとしてもまだ住むことのできない状態です。あの未曾有の大震災からすでに半年以上たっていますが復興への道のりはまだまだ長いです。
僕たちはこれからもあの大震災のこと忘れてはなりません。
この出来事を後世に語り継ぎ、再びこのような事態が起こらないようにしていく必要があると思います。
このぺージの写真はすべて自分で撮影しました