身近な食品の流通〜農家編〜

弥生時代
古墳時代
鎌倉時代
江戸時代
明治時代



サンブル画像

このサイトは第14回全日本中学高校Webコンテスト ThinkQuest JAPANに参加しています。

農業の歴史

江戸時代  〜農民と年貢〜

百姓一揆

 江戸幕府や全国それぞれの藩の財政の大部分は、全人口の85%を占めている農民からの年貢で賄われていました。
 さらに全国で新田開発が行われた。幕府や諸藩は年貢収入を少しでも増やすために山林、沼、河原などを開墾させて田を作らせました。
 このころ米価が不安定になり、幕府や諸藩の財政が苦しくなったため、増税しましたが効果がありませんでした。その結果がまんしきれなくなった農民たちが団結して百姓一揆を起こしました。

明治時代  〜地租改正と農民〜

地租改正

↑Wikipediaより引用(URl)
 1873年に明治政府は国の収入を安定させるために、近代的な租税と土地の制度を作ろうと地租改正条例を出しました。しかし改正後も、江戸時代の税の負担額とほとんどかわらないものだったので維新によって税金が軽減すると思っていた農民は各地で反対の一揆をおこしました。

農業・漁業の歴史 [著者:佐藤 和彦(東京学芸大学教授) 出版社:ポプラ社]より引用
前へ