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 日本で暑い所というと、沖縄や九州地方など南のほうにある県だと思われがちですが、過去最高気温を調べていくと2007年8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で観測された40.9℃です。原因として、ヒートアイランド現象季節風などの影響が考えられています。

 日本の最低気温は、1902年1月25日に北海道の旭川市の気象台で観測された-41.0℃です。1978年に幌加内町母子里でこれよりも0.2℃低い-41.2℃を記録していますが、気象庁の公式記録から外れていたために 、旭川市の-41.0℃が最低気温と観測されています。

 台風は地球上で発生した順に番号をつけているため、番号どおりにくることがないときがあります。

 過去の台風の観測記録をみると、一番多かったのが1967年(昭和42年)の39個が多かったとされています。逆に一番少なかったのは2010年の14個です。

 天気が西から東に変わるのは、日本やヨーロッパ、アメリカなどの、限られた地域で起きます。これは日本付近の上空にある偏西風によって、西から東へ強い風が吹くからです。この影響で朝鮮などで発生した前線や気圧が西から東に流されていることが多いため、天気もそれに合わさり西から東に変わります。フィリピンやグアムなどの赤道に近い地域では、貿易風という強い風が東へ吹くため、天気は東から西へ変わります。

 アメダスとは(Automated Meteorological Data Acquisition System)の略で、全国に約1300個ほど設置された自動気象観測システムのことです。この設置されたシステムからくる情報を集めて天気を予報しています。

 台風は温められた海水から蒸発して出る水蒸気(雲)を元に発生します。そのため海水温があがる夏から秋にかけて発生します。時々春や冬の時期にも台風を見かけますが日本付近に近づくことがあまりないため、夏から秋にかけて多いと感じる人もいます。

 秋や冬や湿度が低下するため、身体は体温を維持しようとエネルギーを燃やします。そのため、余分なエネルギーを消費しないように、皮膚の表面や手足の末端部分は血液量が制限され、栄養が行き渡らなくなってしまうのです。なのでその時期は、肌をバリアする皮脂の分泌量が最低になるため、皮膚の水分が蒸発することが多くなります。その結果、肌が乾燥しやすくなります。

 天気予報を聞くとたまに平年に比べて高いや低いなど聞きますが、この平年とは約30年間の平均が使われます。現在から30年前でなく、10年ごとに更新しています。現在は1981年から2010年までのデータを使っています。

 偏西風は、年間を通して常時吹いている、西よりの風のことです。しかし、夏に比べて、秋や冬、春になると強い風が吹き、いろんな現象をもたらします。 例えば飛行機だと、偏西風が追い風となったり、向かい風になったりするので、同じ経路でも、往復で時間が1時間以上異なることがあります。