ここまで挙げた中でも多種多様でバラエティーに富んだコンピュータウイルス。
今なお新しいウイルスが開発され続ける今日において、
絶対と言える対策はありません。
しかし、ある程度汎用的な対策はあります。
危険そうなホームページは開かない。
言わずと知れた常識的な対策法です。
コンピュータウイルスはホームページに潜伏することも出来るのです。
興味があっても「怪しい!」と思ったら開かない方がいいでしょう。
ウイルス対策ソフトをインストールし、使用する。
一番無難な対策です。後述しますが、ウイルス対策ソフトには沢山の種類があります。
自分のパソコンに合ったソフトを使用しましょう。
OSは常に最新の状態にしておく。
WindowsなどのOSは常に最新版へとアップデートしておきましょう。
新種のウイルスが出回るたびにその対策をしたバージョンが公開されています。
是非活用しましょう。
身に覚えのないUSBメモリーやSDカード、CDなどは使わない。
これも応用が利く手段のひとつです。
コンピュータウイルスは本当にどこにでも潜むことが可能です。
落し物は交番に届けましょう。ネコババは後で因果応報となるかもしれません。
知らない人からの電子メールや添付ファイルを開かない。
これはウイルスに限った話ではありません。
他にも数多くあるネット犯罪を防ぐにはもはや必須と言われる手段です。
家に帰ってきたら手を洗うのと同じくらいの汎用性があります。
このようなメールは無視してしまうのが賢明でしょう。
信頼できるWebサイト以外からのダウンロードは控える。
コンピュータウイルスはインターネットからダウンロードしたファイルにも
潜んでいる場合があります。
信頼できないWebサイトからのむやみなダウンロードは控えるべきでしょう。
▲これらのことを意識するだけでウイルス被害に遭ってしまう確率は格段に低くなります
これらが個人でできるコンピュータウイルスへの対策の基本です。
基本の徹底でウイルス被害はもちろん、
その他の
ネット犯罪の被害を受けることを防ぐこともできます。