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■ そもそも"コンピュータウイルス"とはなんだろう



コンピュータウイルスとは、他人のコンピュータの中に潜伏して
持ち主のデータの改ざん破壊妨害をしたり、
それを電子メールやUSBメモリ、CDなどを介してある人のコンピュータから
別の人のコンピュータへと感染させたりするプログラムのことです。
インターネットからダウンロードしたファイルに潜んでいる場合もあります。


▲コンピュータウイルスの感染経路の一例です。実際は他にも多くの感染経路が存在します。

コンピュータウイルスに関する問題はインターネットが発達した現在の社会において、
誰もが一度は向き合ったことがあるであろうというほどポピュラーなものです。


一般的に、コンピュータウイルスは「感染、潜伏、発病」の三つのプロセスのどれか、
または複数から成り立っています。

自分自身をコピーして別の人のPC内に侵入することを繰り返す「感染」、
一定の時間やある特定のタイミングまで動きを見せずにいる「潜伏」、
そして持ち主の妨害やデータの不正アクセス、改ざんを行う「発病」の三つです。

これはコンピュータウイルスの動きの基本ですので重要な項目となります。
まずは覚えておきましょう。





(コンピュータウイルスはなぜ危険?)


プログラム とは
コンピュータが行うべき処理を順序立てて記述したもの。
すべてのコンピュータはプログラムに従って動作している。
コンピュータに与える命令ととらえればよい。