いかがでしたか。少し難しいところがあったかもしれませんが、改憲への理解が少しでも深まっていただけたなら幸いです。
改憲。ニュースや新聞、本、社会科の授業で聞くあの「改憲」。
「難しい」というイメージを持ってしまうのはむしろ当たり前でしょう。
でも、大切なのは、難しいというイメージを取り除き、積極的に理解をしようとするその姿勢なのです。
もし憲法9条が改正されたらどうしますか。
もし憲法96条が改正されて、日本国憲法が大きく変わる瞬間が近づいたらどうしますか。
憲法は我々を律し、国を律します。決して他人事とは思えないようになってきませんか。
改憲。
難しく聞こえて当たり前。でも、中身はあなたのイメージよりもずっと単純かもしれません。
そして、あなたの身近に潜んでいる大きな問題かもしれません。
難しく聞こえても、どうか改憲はあなたにとって、我々国民にとって非常に大きく、かつ気づかれにくい問題であること。
そしてその問題に対して、積極的に理解を深めようとする姿勢。
難しい用語の意味などはどうでもいいのです。
せめて、これだけは覚えてからこのページのウィンドウを閉じるようにお願い申し上げます。
我々…いや、この国があなたたちに求めること。
それは、政府の言うことを全て鵜呑みにするイエスマンになることではありません。
逆に、政府の言うことを頑なに否定し、むやみやたらにバッシングをすることでもありません。
大切なのは、自分の意見を持つことです。
いろいろな人が意見を持って、自分の考えをもとに行動に移しているのです。
そこにはいろいろな考えがあって当たり前です。
改憲すべきだ、いや改憲はすべきではない。ここで意見が分かれなければ、その国はもうおしまいです。
意見は分かれ、そして全く同じ意見には出会うことはないでしょう。
人の個性や状況が千差万別であるように、意見も千差万別であってしかるべきなのです。
そして意見が違っても、お互いのことを理解し合うようにするべきです。
「お前の意見は俺のとは違うからダメだ」ではなく、
「お前の意見は俺のとは違うけど、お前がそう思うならそれは仕方ない。俺はお前のことを認める」という姿勢です。
このページでも幾つかの意見を載せましたが、決してそれに触発されて違う意見をバッシングするのではなく、認め合うように努力をしていただけたら幸いです。
これからの時代、自分の意見が多く求められていく時代になりそうです。
せめてこれだけは覚えてからこのページから離れてほしい。
自分の意見を持つことはとても重要なことであるということです。
改憲と聞いて、難しく思われる方もいらっしゃるであろうということで、今回は、数ある意見の中から一部を抜粋しました。
これを参考にしてあなたの意見を、あなた自身で作られていくことを切に願います。
いつかあなたもこう聞かれる日が来るでしょう。
「あなたの意見はどうですか?」