現在中高生の間で深刻な問題となりつつあるネット依存。
最近頻繁に聞く言葉ですが、実際にはどのようなものかご存じですか?
このページでは、身近なところからできるネット依存の克服の方法について紹介します。
最近頻繁に聞く言葉ですが、実際にはどのようなものかご存じですか?
このページでは、身近なところからできるネット依存の克服の方法について紹介します。
ネット依存とは、日常生活に影響を及ぼすほどネットに依存してしまった状態を指します。
その影響度と言っても様々で、睡眠不足や生活リズムが崩壊し昼夜逆転生活を送ることとなるような基本的な影響から始まり、目の疲労に依る視力低下や目が異常に乾燥するドライアイなどの軽度の健康被害から、キーボードやマウスの使いすぎによる腱鞘炎など最悪手術が必要な深刻な健康被害まで及ぼします。
更に悪化すると、オンラインゲームなどの請求などで経済的な圧力が掛かったり、一般常識の欠如が起こったりします。
勿論、ここ日本でもネット依存に関する対策は進んでいますが、他の先進国に比べて遅れていることも事実です。
厚生労働省が2013年に行った調査によると、中高生のネット依存人口は約52万人とも報道されています。 では、何故ネット依存になってしまうのでしょうか。
それは日々進歩し続けるオンラインゲームやSNSが絡んでいると言われています。
ネット依存になっても、このような健康に害を及ぼすことしかありません。
ネットゲームなどに没頭するのも趣味の一つとしてはとても良いことだと思いますが、程々にしたほうが良さそうです。
この克服の方法にも様々な物がありますが、第一として挙げられるのはネットに触れない環境を少しでも作ることが、克服への第一歩になると思います。
その他にも、克服の方法や工夫がありますので、その一部を紹介します。
- 寝る一時間前には使わない。(どうしても止められなくなってしまうため)
- ネットに浸っていた(失った)時間の意義などを考える
- 趣味を増やす(趣味に没頭してネットを忘れられる)
- 他人の家に居候させてもらう(ネット使用環境を変える)
- 20分程度の昼寝をする(生活リズムの矯正)
- 自分と向き合う時間を作る(日々の生活の反省)
この社会問題となりつつ有るネット依存。
一人ひとりの意識改革が必要です。