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攻撃を防ぐには
ウィルスから守る
攻撃やウィルス感染を常に心配しているのはさすがに疲れますよね?
そんな時には、アンチウィルスソフトの導入を考えてみては?
このアンチウィルスソフトはウィルスに感染したり攻撃される前に、未然にその被害を抑えようとしてくれる優れ物です。
もちろん、その種類は世界中に何万とあるものですが、ここではそのアンチウィルスソフトの仕組みや機能を紹介していきます。
パターンを覚える
この方法は過去に発見されたウィルスに対向する手段として使われています。
それに使われるウィルスのデータベースパターンファイルといいます。
パターンファイルの特徴について挙げると、

メリット

パターンファイルはウィルスの指名手配書のようなもので、ウィルスの特徴や機能、そして対処法について細かく記してあります。
また、既に見つかっているウィルスについては、その特徴を知り尽くしているので、迅速な対応が可能になります。

デメリット

パターンファイルは定期で発行されているものが多く、最新のウィルスに対応することができません。
その為、ウィルスに常に対応できるように常に更新できるように頑張っています。

上記でパターンファイルの特徴について簡単に説明しましたが、では、どのようにして新しいパターンファイルを作っているのでしょうか。
ちょっと覗いでみましょう。
パターンファイルを作る

1.まずウィルスを捕まえる罠を用意する

ウィルスについて詳しく知りたいので、まずウィルスを感染させるためのコンピューターを用意します。
そして、そこにウィルスを敢えて感染させます。もちろん罠としてのコンピューターなので害はありません。

2.ウィルスを解析する

罠で見事に正体を現したウィルスを詳しく調べていきます。
この時、手動でやるのはさすがに骨が折れるような作業なので、自動の解析ソフトで解析、対象方法が見つけられ次第、新たなパターンファイルとして配信されます。
しかし、ウィルスが特殊だった場合など、自動で解析できなかった場合は未だに手動で解析している部分もあるそうです。
偽物にご用心
アンチウィルスソフトを早く入れようと思っても、一つ忘れてはいけないことがあります。
実は、アンチウィルスソフトに見せかけた悪質なソフトが沢山あるのです。
このような偽物の悪質さにも色々と種類があって、製品版を購入するよう執拗に促すものや、アンチウィルスソフト自体がウィルスなんてこともあります。
こういった悪質なアンチウィルスソフトは、普通のアンチウィルスソフトになりすましたり、悪質なサイトにアクセスした時に勝手にダウンロードしてはインストールしたり、色んな所で配布されている無料のソフトについて知らぬうちに入って来る、というような方法で侵入してきます。
こういうような啓発のサイトを書いている私達にも経験があります。
そのような悪質なアンチウィルスソフトには以下の様なものが挙げられます。

System Care Antivirus(システムケアアンチウィルス)

このソフトは、自動的にコンピューター内を調べては、ウィルスが実際には無いのにも関わらず、画面いっぱいに警告の画面が出てきて、その挙句の果てにはウィルスを駆除するには製品版の購入をしなければならないと言った旨の警告文がでて、コンピューターの操作ができないようにしてしまいます。
正規のアンチウィルスソフトは、ウィルスが検出されたからといって、コンピューターの使用を制限するなどの機能はありません。

Smart Guard Protection(スマートガードプロテクション)

このソフトも同じく、自動的にコンピューター内を調べては、ウィルスが無いのにも関わらず、警告が出て、お金の振込が完了するまで消えません。

DefendAPc

Security Cleaner Pro

いずれの偽アンチウィルスソフトも、本物そっくりの画面をして私達を騙してきます。
また一部の偽アンチウィルスソフトは、危険なウィルスを運んでくるものもあるので要注意です。
では、何故このようなものが勝手に入ってきてしまうのでしょうか?
それは実に単純な事でセキュリティ更新を怠った場合が殆どです。
その為、アップデート情報が出たら直ぐ更新するように心掛けなければいけません。
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