このページでは、個人として私たちが日本食を広めるためにできることを紹介してあります。
日本食を受け継いでいくためには、個々の意識が最も重要です。
一人ひとりが日本食について理解を深め、また日本食をより身近に感じてもらうことが、後世に日本食を受け継いでいくことに必要不可欠です。
とにかく興味を持つ
近年、日本食に対する意識が低下していると言われています。
日本ではグローバル化の影響もあり、海外からの食文化が広がってきています。
多色の食文化が互いに入り混じる中で、世界遺産である日本食は失われるべきではありません。
先人たちが残してきた伝統的な日本食をこれからも守っていくために、今私たちには日本食について理解を深めることが求められています。
また後世に日本食を伝えていくためにも、世界遺産としてだけではなく、私たちの文化の一つとして日本食をよく知る必要があります。
活動を実践する
「日本食とは何か」を皆に知ってもらうことは、日本食への意識を高めるために重要といえます。
しかしこのような活動は、必ずしも国や地域をあげて行うものであるとは限りません。
家の食事を日本食中心にするという試みは、身近ながらも非常に大切な活動のひとつとなります。教育の一環として、子供たちと日本食を実際に作っていくというようなことも、日本食を後世に残していくためにとても重要な取り組みだといえます。
日本食を継承していく中でもっとも大切なものは、日本食を受け継ごうとするその意思です。
皆さん一人ひとりの行動が、これからの日本食の未来を担っていくものとなるのです。