このページでは、私たちが日本食について考えたこと/学んだことをまとめていきます。
考えたこと①
日本食には大きく「洋食」と「和食」の2つの分野に分けられます。
洋食は明治時代初めに欧米諸国から流入してきた食文化が日本独自に発展してきた料理で、元となった外国の料理とは大きく様変わりしているものや日本で独自に開発された料理も多くあります。
和食は日本古来の伝統的な料理で、その歴史は今から1000年以上昔の奈良時代や平安時代にまで遡ります。さまざまな変化を遂げる日本社会や、各地域さまざまな気候がある中で料理もまた変化していき、現在の料理店でも出される懐石料理や各地域の郷土料理など普段我々がイメージするようなものになりました。
考えたこと②
日本食は世界に誇るべき大切な日本文化の一つです。私達は、この日本食文化というものを守り続ける必要があると思います。そのためにはまず日本食という文化を認知してもらうことが大切だと考えます。そして現在、「和食」の2013年12月にユネスコ無形文化遺産への登録や、世界中で起きている日本食ブームとそれに応じた日本食の海外への広がりなど、認知してもらうのに大きな追い風となる動きが見られます。私たちはこの今この契機を逃さずに、日本食文化を国内外問わずに多くの人に知ってもらうことが、日本食を伝え続けるために大切なことだと考えます。