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第七話 自由に利用できる場合





マルク
オレもだいぶ著作権に詳しくなってきたんじゃないか?

そうかな?
そうだとすれば全部ボクのおかげだよね。

あ〜、、そうなるかな。

あれ?どうしたのハイン?妙に素直だよ。
ここはツッコンでくれないと
ボクがごう慢に映っちゃうじゃないか。

ごう慢なのは事実だと思うけど・・

実際マルクのおかげだしな。

なんだか気持ち悪いよ。
なにか企んでるんじゃなかろうね。

大丈夫。
もうすぐキミとの縁が切れるからって喜んでなんていないよ。

・・・その2行目がフリなのかボケなのかハッキリしてくれないかい?

ハハ、なにいってるんだよマルク。

それで、今回のテーマは?

今回は著作物を自由に利用できる場合について

話をしていくつもりだよ。

著作物を自由に利用できる場合

一体どういうことだ?

著作権法では一定の条件のもとでなら、

著作権を制限して著作物を自由に利用することができるんだ。

著作物を自由に利用できるって、

著作物を複製したりしてもいいってことか?

一定の条件のもとでならね。

一定の条件ってなんだ?

まずは私的利用のための複製

自分自身だけとか、家族内だけでとか
限られた範囲内での利用なら複製をしてもいいことになってるんだ。

ただしデジタル方式の録音・録画機器等での複製は
著作者に補償金の支払いが必要だったり、

コピープロテクションを解除したりするには
著作者の許諾が必要だったり

いくつかの制限はあるけどね。

自分自身か家族だけか。

たくさんの人に複製物が広がらないのならいいってことかな。

次に図書館などでの複製

著作物を正統な範囲内で引用することに関しても

自由に利用できるんだ。

引用できるってことは
自分の著作物の中に他人の文章を取り入れて
説明とかに利用できるってことか。

ちゃんと引用元を示しておかないといけないのかな?

そうだね。どこから引用したのかを
ちゃんと書いておいたほうがいいよ。

他にもね、ハイン

学校での著作物の利用についても
自由に利用できる場合があるんだ。

学校での利用?

ああ!授業で使われるプリントもそれか!

そう、

学校での教育で利用するためなら
著作物を複製してもいい
んだ。


ほかにも教育番組で著作物を放送してもいいとか、

教科書に必要と認められる限度で著作物を掲載してもいい

入試・採用試験問題としての複製も許可されているんだ。

ただしどれも限度や制限があるから注意しないとね。

へぇー、著作権法って結構、

オレたちの生活に近い場所にある法律なんだ。


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次に視覚・聴覚障害者のために
文章を点字にしたり、音声で録音
音声を字幕にしたりすることも許可
されてる。

目や耳が不自由な人には重要なことだよな。

だけど、自由に利用できる場合ってたくさんあるんだなー。

そうだね。ここまでで大体、
全体の半分ぐらいまで紹介できたかな。

えぇ!ここまでで半分!?

どうするんだ?ページを前半・後半に分けるのか?


あ、ホントだ。もうページがないや。どうしよう。

前半・後半はなんかヤだなぁ。
まとめページに投げちゃってもいい?

いやいやいや、
半分も投げるのはさすがにまずいって。

うーん、しかたがない。

あとは次回にまわすかな。
あまりページが長くなってもよくないしね。

なんというかさ。
最初の雑談部分をなくしたら一話だけでまとまったんじゃないのか?

あれはハインが気持ち悪いこと言い出すからだろう?

あのまま放っておくわけにもいかないし。

だから別に気持ち悪いことないって。

オレはいつもどおりさ。

な〜んか裏があるような気がするんだよなぁ。

オイオイ、そんな事言ってたら

結局、裏もなにもなくてオチがつかなかった
なんてことになりかねないぞ?

う〜ん・・・・

まあ、そのときはハインの責任だし。
ボクは関係ないし。

イヤ、なんでだよ!!

あれ?
「ちょwwwおまwww」じゃないの?

・・・そのネタはもうやめようぜ。


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おまけ

前半・後半かー。
新たな取り組みってヤツ?

前半・後半にわけるのって
なんか中途半端で気持ち悪いんだよなー。

今回のハインみたいに。

・・そんなにそのオチを振るなら

なにもなかったときの責任はお前がとれよ?


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まとめ