地下深くに存在する岩石を作る物質が地下で高温になり、どろどろに溶けたもの。
中に結晶や、水、二酸化炭素、フッ素、塩素などの
地表にふきだしたものは溶岩、地上にでれば火山ガスや溶岩流、近く上層または地上にのぼって固結すれば火成岩となります。
岩しょうともよばれる。
火山の噴火のときに出てくるもので地下にあってどろどろに溶けている物で、岩しょうともいいます。
マグマは地下の岩石の一部が解けて出来ます。地球をつくっている
噴火の仕方はマグマの粘り気に深い関係があります。普通粘り気の強いマグマの噴火は激しい爆発を起こし、高さ1万kmにおよぶこともあります。粘り気の弱いマグマの噴火はおだやかで、流れやすい溶岩を火口からたくさん出します。
でも、マグマの性質は同じ火山でも噴火のたびに少しずつ変わることが多いので、いつも決まった形の噴火をするわけではないです。
マグマ中の揮発性成分で火口や噴気孔などから噴出するガスのことです。
噴火と共に放出する気体で90%以上は水蒸気で出来ています。
その他の気体で1番多いものは二酸化炭素ガスで、全体の50%以上を占めます。残りは亜硫酸ガスなどが多いと言われます。
火山から出る放出物で直径2mm以下の岩片の総称です。
火砕流火山噴火の際、火口から流出する溶岩、またはその冷却固結したものです。
マグマの通り道のことです。
中心噴火する火山では地下深所で発生したマグマは地下2〜4kmの所に一度たまり、ここで分化し、ガスの圧力が高まるごとに噴火を繰り返すと考えられています。
爆発的な火山噴火で火山体の一部が吹き飛ばれ背手生じた火口のことです。