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この章のまとめ

空き家のどこが問題なのか

  1. 使われることもなく、持ち主に負担ばかりかかる「負動産」が増えている。
  2. 管理されない空き家が害虫や犯罪者の温床になり、周囲の治安・地価を低下させる。
  3. 空き家は災害・火災時の対応が遅くなることが多く、被害拡大の要因に。
  4. 空き家が都市の密度を下げると、商業・行政の効率が悪くなる。これが都市の衰退・財政悪化をもたらす。最悪の場合財政破綻も。
さて、空き家の増加がなぜ問題なのかはわかっていただけたかと思います。
ここからは、「なぜ空き家が増加してしまうのか?」ということを見ていきましょう。