私達にもできること!?
講演をしていただいた、アフリカ担当の駐在員であるジェローム・ガゼバさんに1つ質問をさせていただきました。
日本や、ほかの先進国で起きている「フードロス」という問題をどのように考えていますか?
簡潔に言うと、「知る」ということが大事だと思うよ。
世界には飢餓や貧困で苦しんでいる人が多くいるということ、そのことを全世界すべての人達が学んで知ることで、捨てることを少しでもためらう人が増えると私は思います。
良い例として、「株式会社 パン・アキモト」さんの活動がとてもいいと考えるよ。
「株式会社 パン・アキモト」さんの活動って知ってる?
〈 救缶鳥プロジェクト 〉
非常食を備えることで世界の飢餓救済の活動に参加できるプロジェクトのことです。
1.家庭、学校、マンション、企業、自治体が有事災害対策に「救缶鳥」を2年半備蓄。
備蓄後、回収の2~3か月前に支援活動をご案内。
2.次回債購入ありの場合のみ、納品時に回収ができる。
また、支援活動の参加者に希望があった場合、感謝状が贈られる。
3.回収された救缶鳥はNGO団体などに送られ、その団体を通してコンテナで義援先へ輸送する
4.世界の飢餓や災害で苦しむ人を救う食糧として現地に届く
長期保存できる上に、おいしい缶詰を世界の困っている人を助けるためにも活用できるなんて、とてもいいプロジェクトだね!