逮捕率・銃撃率について

このページは差別が警察による逮捕率、銃撃率に影響するかをまとめています。


Washington Postは警察による銃撃率が人種によって大きく異なることについて調査を行いました。2020年には、アフリカ系アメリカ人の銃撃率は全体の約26%で、白人は50%でした。一見、白人の方が銃撃率が高いように見えますが、人口を考慮した場合、アフリカ系アメリカ人はアメリカの人口の12~15%を占めており、残りは白人であるということを考えると 射撃率の割合は釣り合いが取れていないことがわかります。下の表は、人種による100万人あたりの警察の銃撃人数を表しているグラフです。銃撃率において黒人は100万人あたり34人打たれるが、白人は10万人あたり14人打たれ、 黒人と白人には2倍の差があります
(出典(1月4日時点):https://www.washingtonpost.com/graphics/investigations/police-shootings-database/より)



左下の表は、12歳以上の過去1年間のマリファナの使用率を表したグラフ、右下は10万人あたりのマリファナの所持逮捕率を表したグラフです。白人と黒人とでは、マリファナの使用率は殆ど差はりませんが、 逮捕率には大きな差があります
(出典:https://www.businessinsider.com/us-systemic-racism-in-charts-graphs-data-2020-6#black-men-are-roughly-five-times-more-likely-to-be-imprisoned-than-their-white-counterparts-and-nearly-13-times-as-likely-in-the-18-19-age-group-21より)